公立中学校 英語の発音問題【小学校からオール公立で国公立大学を目指す】

子育て・教育

 中学校の英語学習内容にかなり変更があったようで英語嫌いの生徒が増えていると聞きました。

その上、我が家の中学生は、英語担当の先生が変わってやりにくいようです。

いろいろと私にこぼしてくるのですが、公立中学校では限界もあります。

とはいえ、その中でも気になった英語の発音について書き残しておきます。

先生の発音が違う

 子どもは塾に通っているので、単語を発音するときには先生が発音記号を板書するようです。

そのため、学校の先生の発音が間違っていることが気になるらしく

をんわっ子
をんわっ子

先生が発音した後にみんなでマネするんだけど、発音間違ってる。黙っているけど気になる。

と、言っていました。

以前の先生より、日本語発音みたいです。

 先月のテストの発音記号の問題は全問正解しましたが

をんわっ子
をんわっ子

みんなは、先生の間違った発音で覚えているからペケだったよ。でもみんな(先生の発音の間違いに)気付いてないよ。

と、話してくれました。

私も、振り返れば学校の先生の日本語英語で学びました。

発音問題ってどうやって勉強するのって思っていましたが、子どもの話を聞いて納得です。

最初からの無理ゲーでした。

知り合いに海外に住んでいた経験のある友人がいます。

その子どもが中学の先生の発音について言うには

「先生の発音がひどいけど、仕方ないって思ってる。」

と、気にしていない様子でした。

スピーキング

 子どもが、教科書の内容を全然やらないのに、しっかりテストに出るのが嫌になる、と言います。

教科書を早々と切り上げ、何をしているのか聞いたところ、スピーキングを一人ずつに行わせているとのこと。

発音がままならない先生が、スピーキングの評価をしているなんて、もはや迷走です。

東京都の高校受験では、試験にスピーキング問題導入が始まるとか始まらないとか。

もしかしたら、その対策のために先生がスピーキングに時間を割いているのかもしれません。

とはいえ、この地方ではまだスピーキング試験導入の話はないです。

以前教育者の方がyoutubeで、

「英語は文法などの書く方をしっかりやった方が、あとあと使えるようになる。」

とおっしゃっていました。

そんな情報もあるので、もっと教科書で進めたほうがいいんじゃないか、と思っています。

子どもが使う英語

 我が子たちは、3歳の頃から園でネイティブの先生と英語で遊ぶ時間がありました。

小学生ではボランティアの英会話教室に通っています

いつもふざけたフレーズばかり習ってきて、とても楽しそうでした。

小学校のALTの先生を捕まえて話してましたし、今でもオンラインゲームで英会話しています。

他国の文化に触れて刺激的なようです。

本当にうらやましい。

英語で通じ合えて遊べるってうらやましいです。

学校教育でも取り入れたらいいのに。

私も、もっと使える英会話を勉強したかったな。

あと、日常で使える環境が欲しかったです。

今後の日本の英語教育は

 世界に出ていける人材の育成、グローバルな感覚を養うなど英語教育が目指すところは理解できます。

しかし、そのためには授業時間や人材の確保、英語利用の日常化など、課題は多いです。

それは先生たちの雇用問題や、働き方改革など、学校が抱えている問題にもつながってきます。

とにかく、今のままでは難しいでしょう。

youtubeでは、教科書の文法の解説がかなり少なくなったことが話題に上がっていました。

英語学習につまずく子が今後ますます増え、塾に頼らざるを得なくなるとか。

教育資金に余裕がある家庭が有利であることに間違いはありません。

始まったばかりの英語教育改革は先行きが明るく見えてこないですが、今までのやり方を手放せば改善もできそうです。

せっかく勉強するなら、使えるようになりたいです。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました