40代女性、足の親指の骨折:経過記録【痛い】

生活

 骨折した日はあまりの痛みで涙が出ました。

大人げなく痛みを声に出してしまいました、耐えられないんです。

じっと我慢していても痛みが引きません。

腫れるし、触ると痛いし、ジンジンするし。

我が家には骨折番長(過去2回骨折のをんわっ子)がいるので、骨折の療養についてしばしば指導が入ります。

まさしく指導通りの経過をたどっているので、忘れないうちに記録していきます。

骨折部位の写真もありますが、実際にアップしてみたら汚くてやめました。すみません。

骨折当日(激痛)

痛みがある部分が腫れて、内出血による青タンもあり、動かすと激痛が走ります。

患部を高くして動かさないとジンジンはしますが、ちょっと楽になります。

とにかく動かさずに、整形外科で骨折部分を確認してもらいました。

診察室で診察の時に先生が触れたので一瞬声が出ました。

骨折、、、教科書通りに腫れ、痛み、内出血がありましたので予想していたこととはいえ動揺です。

骨がずれていれば手術が必要になっていましたが今回は保存療法で大丈夫でした。

とはいえ、完治に1か月以上かかるとのこと。

患部をかばって歩くので、受傷していない部分に変な癖がついたり筋肉疲労が起こることを防ぐため松葉杖になりました。

かかとで歩く生活の始まりです。

骨折から2日後まで(動かせば激痛)

 痛いです。

痛みが自覚できるので、無理をしようとは思わないはずです。

はい、その通りでした。

そして、クーリングや鎮痛目的で使っている湿布をはがすときが恐怖でしかありません(痛い)。

痛み止めはしっかり飲みましょう。

2日後から2週間後まで(安静で痛みを忘れるが、刺激で痛い)

骨折した部分を動かさなければ痛みが軽いため、無傷なところを動かして動こうとします。

が、油断は禁物です。

何かの拍子でぶつけたり、関節を曲げてしまったりすると時間が止まり、顔がゆがみます。

固定されているんですから、動かさないメリットがあるのです。

ここで無理をすると、骨の再生が予定通り進みません。

腫れもちょびっと引いてきましたが、まだまだ患部は安静に。

健康な部分は鍛えていましたし、関節の運動やマッサージを自分で行っていました。

レントゲンで3割治っていることを確認できました(おっそ)。

3週間後(油断すると痛い)

 骨折部にふれても痛くなくなりました。

やっと足を地につけて歩けるようにもなりました。

両足で立つこともできます。

それまでは片足、もしくは指を宙に浮かせて立っていたので、立っているだけでも疲労感が半端なかったです。

しかし、ここで調子に乗って指を曲げるとまだまだジーン、と痛みがあります。

が、以前のように飛び上がるような痛みはありません。

走ることは難しいですが、階段で指先を打ってしまっても痛みのために身もだえることもなくなりました。

腫れが引いたので、しわができています。

1か月後(軽い痛み)

骨折部に体重を乗せなければ、歩くことができます。

体重を乗せると鈍い痛みがまだ・・・ある!

レントゲンで確認した医師から

「半分治ったね」

と、告げられました。

(え、、、、、まだ半分。)

まぁ、靴をはくとまだ痛いもんね。

秋なのにサンダルを履いている私の足を見て、事情を聞いたママ友が言いました。

「足の指の骨折は、完治するのに3か月かかるよ。」

がーーーーーーーーーーーん。

若いともっと早く治るんでしょうか。

早く治ってほしいです。

一か月半後(ほぼ痛みはないが、長時間歩くと軽く痛い)

 ほとんど痛みがなくなり、骨折した指先を階段でぶつけても大丈夫になりました。

それでもまだ全体重を乗せて歩くことができません。

プラスチックの固定が外され、骨折した親指と、となりのお母さん指とでテープを巻いてつなげています。

つなげずに歩いていると鈍い痛みが出てきて、その痛みが続くからです。

靴は、はけるようになりました。

レントゲンでは8割がた治っていると先生から教えてもらいましたが痛みが残っています。

「まだ、ここがくっついていないからだね。」

と、レントゲンを指差したその先には骨折部分の端っこが黒く染まっており(骨の部分は白く写る)、骨が完全につながっていないように見えました。

2か月過ぎる前(日常生活でほぼ痛みなし)

 歩いていてジーンと痛みはありますが、治る前の痛気持ちいい痛みです。

口内炎の腫れているところをわざと触って痛みを実感するような…分かりにくいかなぁ。

歩くことに関しては、つらさを感じなくなりました。

以前のように歩けます。

しいて言えば、つま先立ちはまだ痛いです。

それでも日常生活にはほとんど支障はありません。

…長かったなぁ、うれしい。

足首も固くなって、可動域が狭くなっていましたが、日常的に親指を使うようになってからどんどんやわらかくなってきています。

3か月過ぎたころ

 まったく骨折のことなんて忘れています。

ただ、変な癖がついているようで行きつけのマッサージの担当者の方に

「骨盤がゆがんでますね。背骨が引っ張られて頭の位置もずれています。」

と、指摘されてしまいました。

確かに、2か月ぐらい片足で歩いていましたので・・・。

骨盤の位置を直してもらったところ、足がしっかり地に着くようになり夜もしっかり寝られるようになりました。

骨折中の食事

魚中心にしてカルシウムを意識した食事にしていました。

あと、カルシウムの吸収を助けるビタミンK(納豆やホウレン草など)も。

骨の形成を助けるたんぱく質も意識してきな粉なんかも購入しました。

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骨折してもしっかり栄養面に注意して過ごしていますね~、と言われそうですが、母にヘルプして作ってもらっている料理です。

ありがたいです。

骨はしっかり嚙んで全部食べました。

最後に付け足すことと言えば、お給料は診断書がありましたので休職中も基本給だけは支払いがありました(ありがたい)。

皆さんも事故やけがに注意してお過ごしください(私が言えることではありませんが)。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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