大学を目指す子どもとの会話:受験するなら知っておいた方がいいこと

大学受験

大学に行っていない私は大学受験の基本的な知識がありません。

そんなわけで前回は偏差値について書きました。

今回は大学に関する私が知らなかったことで知って良かったと思った内容を書いていきます。

理系大学の選び方は偏差値だけではない

 大学によって研究費の差があるので、理系は特に研究費が潤沢にあるところがお勧めだそうです。

また、国立大学ですと研究内容も質が高いため、偏差値だけでは図れない魅力があると聞きました。

他には、同じ大学出身者が多い企業もあるそうなので、行きたい企業が決まっているなら調べてみるのもいいと思います。

大学を選ぶときにはこれらの情報まで調べることが少ないため、入学してから後悔することもあるそうです。

理系は地方の大学に行っても地元に戻ってこれる

 メガスタのyoutubeで仕入れた情報です。

文系は東京に行ってそのまま就職した方がいいけれど、理系は地方の大学に行っても就職の時に戻ってくることが可能だそうです。

私はこの言葉にかなり心を救われました。

子どもに、地元に行きたい大学がないから一人暮らしがしたいと告げられた時も、心の底から応援したいと思えたほどです。

私自身、看護学校から家を出て寮で暮らしていたので子どもが家を出ていくことに否定的な感情はありません。

ただし、私立大学で一人暮らしを希望するなら間違いなく奨学金利用になりますので、国公立大学を目指してほしいです。

複雑化している受験方法

 私立大学が推薦合格の割合を増やしていると聞きました。

学生数の確保の為、自然な流れであると受け止めています。

推薦での受験方法が何通りもあるだとか、一般受験でも共通テストを使えるだとか。

受験方法が何通りもあるため、戦略を練る必要性が高まっています。

我が子を塾に通わせたがった理由もここにありました。

それにしても何度も同じ大学をチャレンジできるのはありがたいですね。

もちろん我が子が通う高校は自称進学校、指定校推薦なんてほぼありません。

国公立の推薦もかなりハードルが高く、諦めている生徒が大半です。

大学の2次試験は前期、中期、後期すべて一緒に申し込む

 受験の申し込みって、前期に落ちたあと中期や後期に申し込むんだと思っていました。

前期、中期、後期の受験申し込みは、まとめて一度に行います。

この勘違いは意外とあるあるで、実は私の友達も、子どもの受験申し込みを前期しかしていなかったそうです。

「前期で受かったからよかった。知らなかったんだよね。」

と話してくれましたが、合格の二文字を見るまでは内心ドキドキだったことでしょう。

理系は大学院まで進むことも考慮しておく

大学に進学し、それが理系だったならば、大学院に進む可能性は視野に入れておく必要があるんですって。

我が子が高校で理系選択をしたことを知った近所のママ友達から

「理系かぁ、大学は6年だね。院に行くもんね。」

と言われました。

大学院生の生活苦について書かれている記事を見たことがあるので、院なんて考えてもいませんでした。

その場では

「うふふ」

と、分かったような分からないような愛想笑いをしてやり過ごしましたが、調べてみると理系は大学院に進んだ方が開発や研究の方へ就職が決まりやすいとあります。

今の技術開発職は大学院に進まないと現場で即戦力になりにくいぐらい複雑になっているそうです。

そんな現場にいませんから、このことについての真偽のほどはよくわかりませんが、学費が予定の額では足りないことだけ頭に浮かびました。

何年か後には日本の状況も変わっているでしょうから、子ども自身の意見を尊重しようと思っています。

 子どもにとっても、たいして新しい情報ではないので、いい気になって話せる内容ではないのです。

それでもちょっと情報があると会話のネタになります。

大学って、行ったことがないと本当に何をしているのかさっぱりわかんないというのが本音。

でも知らない分、興味があるので通う日が待ち遠しいです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました