前からここに書いている通り、上の子が‘’自称進学高校‘’に通っています。
果たして今の勉強方法で、大学受験戦略は合っているのか。
検証した結果、通塾を考えることにしました。
ここ数か月の様子を記録します。

高校1年生:オンライン家庭教師の契約
自称進学校ですので、毎日多くの課題が出ますし、予習をして授業に挑む毎日です。
課題をこなせるようなサポートが得られて、学校の勉強で分からないところを教えてほしい。
オンライン家庭教師がぴったりだわ。
それに今どきじゃんか、とも思いました。
始めてみると、子どもと先生との相性が良かったようで成績が伸びました。
実際に数学や物理に苦手意識を持つこともなく、一年半近く過ごすことができています。
子どもが強調していたのが、分からないことをピンポイントで教えてくれる、無駄がない、とのこと。
分かるところまで戻って教えてくれるし、何より分かりやすいとのことでした。
先生も国立大学の現役生です。
大学院の入学テストが無試験でパスできたとのことなので、優秀な方だったのでしょう。
口調も明るく、本当にいい先生でした。
この先生のおかげで、子どもは理系に進みました。

高校2年生春:文系が苦手になってきた
学校からの帰り道、車の中で子どもから文系科目の成績が落ちてきたと聞かされました。
理数系の教科はしっかり平均点以上を取ってきましたが、文系の英語や国語が平均点を下回っています。
もともと、英語や国語が得意だったのに!!
中学生の時通っていた塾では、高校英語を先取りしていた塾でした。
「高校の範囲は終わりましたので」
と、卒業するときに塾の先生に言われましたが甘かったです。

高校範囲まで基礎の基礎をやり終えた、ということだったのかもしれません。(私もよくわかってない)
高校2年生5月下旬:勉強方法に悩み始めた
まず、自分が通っている高校は何人ぐらいがどの大学に通っているのか調べました。
それによって、上位何番目ぐらいにいるとそこの大学にいけるのか目安ができます。
旧帝の大学に進学している生徒数を見てみました。
悲しいことに、行きたい大学に進むには上位10%の位置にいないと難しそうです。
となると、今のままでは厳しい。
この学校では、オール5でも地元のトップ私立大学への推薦程度のようです。
学校で上位に立つだけでは、もしかしたら行きたい国立大学は難しいのかもしれません。
このままでは、浪人させたくない(させられない)我が家、ピンチです。
高校2年生6月:通塾先をリストアップする
受験の情報も欲しい。
親の私が悩んでいることを相談できる相手も欲しい。
効率よく勉強を進めるには、通塾しか答えが見つかりませんでした。
今の家庭教師の先生も続けたい、と子どもは言いましたが、申し訳ない・・・。
そんなお金はうちにはないのよ~。

塾は集団だから嫌だと言い張りますが、低迷しだした英語の勉強にスタサプを使い始めていました。
神授業なら、塾の授業も受ける価値があるんじゃないか・・・と子どもの意識に少しずつアプローチを続けること1か月。
とうとう子ども自身から、塾探しの話をするようになりました。
「野田塾」、「武田塾」、「河合塾」、「東進」、「佐鳴」、「代々木ゼミナール」が候補にあがりました。
各塾に通うお友達がいるので、子ども同士で情報収集してもらうようにしました。
結局、最終的な候補に東進予備校が上がりました。
高校2年生6月中旬:いざ、東進予備校へ
ちょうど夏の講習が無料で受けられるキャンペーン中でした。
早速予約して伺うと、優しい先生がお出迎えしてくれました。
2時間程度の説明でしたが、こちらの状況、要望、志望校、質問などに答えてくださった後に塾の方針を教えてくれました。
先生は浪人生を受け持っていた経験から、公立高校の生徒は中高一貫校や浪人生と戦う厳しい現実があります、と話してくれました。
そのためには、インプットも必要ですが、アウトプットを多くこなさないといけませんとのことです。
高校2年生で高校範囲を終わらせましょう、と目標を示されました。
あー、やっぱり。
中高一貫校の生徒は高校二年生で高校範囲が終わり、一年間を受験勉強に使えることは有名な話。
ここの塾の方針と、親の私の意見が一致しています。
あとは本人次第です。
最後に:受験に塾(情報)が必要だと思うわけ
試験って、やり方があるんじゃないのかと、今ほど情報がない学生時代に私はぼんやり感じていました。
そして、親になりネットを手に入れて受験について調べるとその思いは確信に変わりました。
行きたい大学があるのなら、回り道をせずそこに必要な勉強をすればよいと思います。
そのためには、何が必要なのか知らなければいけません。
大学受験に関しては今後、塾で情報をもらおうと考えています。
というわけで、本人も納得して通い始めた塾。
まさか半年もたたずに通えなくなるとは思ってもみませんでした。
詳細については別の記事で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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