皆さん、子どもの習い事、何させてます?
私は自分自身が習い事が嫌いだったため、何もやらせなくていいか、って考えでした。
ところが、友達がやっているとやりたくなるみたいで、子どもがやりたいって言い始めます。
をんわ、財布握りしめて涙目です。
今日はそんな我が家の習い事の話を書いていきます。
習い事1(保育園~中学校):ピアノ
保育園の友達がピアノを習っているから一緒にやりたいって言いだしました。
えー、と思っても口に出さず、値段を聞いたら集団なので2000円/月とのことで始めました。
「子どもがやりたがっているんだから、やらせてあげてよ。電子ピアノならあるから」
という、義母の一押しが一番効果的でした。
私もピアノを習っていたので(バイエルレベル)、家でも教えていたら少しずつ弾けるようになりました。
私の教え方は独特で、まずは音符で歌ってもらいます。
チューリップなら
「ド、レ、ミ~、ド、レ、ミ~、ソ、ミ、レ、ド、レ、ミ、レ~」、みたいな。
適当なところで区切って今日弾く部分を3回弾いたら終わらせます。
3回です。そしたら強制的に終わらせます。
そのあとは睡眠が大切です。
寝たら、脳みそに定着すると信じていました。
その代わり、毎日弾くようにしました。
ねらい通り、翌日は前日より弾けるようになっていました。

保育園卒業後は、近所の個人レッスンに移り続けることにしました。
2年前に先生の仕事の都合で教室は閉めてしまいました、残念です。
途中、下の子も始めたいと言い出し、きょうだいで通っていました。
「別にピアノ教室とは関係ないけれど、学校の音楽の授業は嫌じゃないよ。」
と、子どもは話します。
その教室では、カードを使って音符を覚えたり、いろいろ先生が工夫をされていました。
やっぱり、音楽の成績は悪くないので通って良かったなって思います。
また、親子でクラッシックコンサートに出かけたり、好きな曲について話し合うこともあります。
子どもから曲の成り立ちの説明を受けたりもします。
共通の趣味ができたことは、私にとっても財産です。
習い事2(小学生):そろばん塾
歩いて通える距離でそろばん塾がありました。

何人も友達がその教室に吸い込まれていくので、上の子も下の子も通いたいと言い出しました。
えー、またそのノリ?と思いましたがまたもや
「やらせてあげてよ」
という私の実母のお願いに折れた形です。
私もそろばん塾に通っていたので、いかに生活する力になっているか実感もしています。
そこの教室は先生が優しく、家族経営で80代のおばあちゃん先生もいました。
下の子がそのおばあちゃん先生に気に入られていたらしく、よく横について見てもらっていたそうです。
これが、はたから見るとおばあちゃんと孫って感じでほほえましいんですよ。
先生、優しいし。
それでも、週に4回あるので、子どもも途中で何度もやめたいと言っていました。
「1級取ったらやめれるよ、がんばれ。」何度もこの言葉を繰り返しました。
実績のある教室だったので可能性はあると思っていましたが、2人とも高学年になる前に1級まで取ってしまいました。
実際に1級を取ったら最初に入塾を後押しした私の実母が
「初段、目指しなよ」
と、何度も子どもと私をつついてきました。
でも、これは子どもとの約束です。
1級を取ったらやめる、ここは譲らず退塾しました。
また、計算力ばかり強化すると算数の文章問題をやたら計算で解こうとするようになる、というのを気にしていたというのもあります。
そんなこんなで、子どもは計算が苦手ではありません。
続きます。
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