4月になりました。
我が家では下の子が今年から高校生。
夫が私たちの人生とは無縁だと思っていた進学校の入学式に参列したいと言います。
高校生にもなって、夫婦で入学式に参列するなんて過保護っぽくて子どもが嫌がるかと心配してました。
しかし、実際に参列するとそんな心配ご無用でした。
その様子を書きます。
列席する前の不安な気持ち
普段、子育てにまったく関心のない夫が

入学式出るから、会社休む
と、言いました。

高校生にもなって両親が入学式に出席って、なんか張り切ってんなぁって思われそう

ちょっと興味あるよね、進学校の入学式の雰囲気
夫は野次馬根性での列席です。
(↓夫はこんな人です。)
子どもに尋ねると

ふーん。そうなんだ。まぁ、いいんじゃない。
と、参列をさほど嫌がってないようなので夫婦での出席を決めました。
当日の参列者、親の席には
当日、「母親だけの参列が多くても心乱れず堂々としてよう」と、夫婦で会場へ向かいました。
子どもに迷惑かけないように、別々で登校です。

ところが実際会場に到着して見渡すと、ほとんどが夫婦で参列していました。
また、夫婦でにこやかにお話ししている様子から、仲がよさそうな印象です。
中には、生徒のおばあちゃまかな・・・と思うような高齢の女性も見ました。
家族がみんなで我が子の入学を祝っている雰囲気に包まれていて、とても幸せな気持ちになりました。
私自身も夫が横にいることで、余計な緊張をする必要がなかったので一緒に来てよかったです。
その後、時間になって生徒たちがスムーズに入場。
起立も着席もきびきびしています。
君が代の斉唱も大きな声ではっきりと歌っており、思春期特有の斜に構える様子が全くなく感心しました。
式が終わって後ろを振り返ると立ち見の方も大勢いました。
思い起こせば自分が学生の頃は・・・
私が学生の頃は、親が式に参列する場合は母親だけのことがほとんどでした。
周りもそうだったので、それが当たり前だと思っていました。
友達の父親なんて見たことがなかったです。
ちなみに私の小学校の卒業式に参列したのは祖母です。
両親は仕事で忙しい印象でしたので、それについて何も疑問に思わず受け入れていました。
祖母も嬉しそうでしたから。
結論
今回、高校の入学式は行きたい気持ちがあるなら夫婦で参列してもいいんだなぁと思いました。
式だけ夫婦で出て、お父さんだけさっと帰っていく人もいましたし。
高校生にもなると、子と親で別々で行動しますから、子どもの立場をそこまで心配する必要はなかったです。

受験が終わって、卒業式が終わってからは疲れに襲われ何もやる気になれませんでした。
新学期が始まって、やっと日常を取り戻しつつあります。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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