ワセリンを購入したことありますか?
皮膚のトラブルでワセリン(プロペト)を購入しましたが、量が多くてあまってしまいました。
私はこれを髪に使用しています。
また、我が家では傷の治癒の助けにも使っていますし、毛穴の汚れ落としにも活躍しています。
ワセリンの特徴
ワセリンは軟膏の基材として使われています。
軟膏を使ったことがある人がほとんどだと思いますが、あのべっとりした油のような感触、あれがワセリンです。
病院で処方される軟膏はそこに抗生剤や抗炎症成分などが加えられているのです。
安全性にも優れ、口に入っても経過観察で良いとされています。
実際にワセリンを買いに行くと種類が多くて選びにくいかと思いますが、精製過程の違いと量の違いです。
毎回、清潔に使用したいならチューブタイプがお勧めになります。
注意点としては、油で皮膚を覆ってしまうため毛穴がふさがれてしまいます。
あと、水分をはじくのでワセリンを塗った上から水分を補充しても吸い込まれにくいです。
また、肌は本来弱酸性です。
中性のワセリンでは、皮膚状態が乱れているじゅくじゅくしたアトピー肌の改善からは遠ざかる印象があります。
ワセリンの使い道1:髪の毛の艶出し、落ち着かせるときに
お風呂から上がって、脱衣場でしっかりタオルドライをした後にワセリンを使っています。
まず、手をしっかり濡らしそこに少量のワセリンを出します。
手の中でもみこみ伸ばされたワセリンを髪の毛全体に伸ばし、ドライヤーで乾かしています。
濡れている状態で使用しているのは、洗ったことにより髪の毛に含まれた水分を閉じ込めたいからです。
髪の毛に含まれた水分を、ワセリンの油分でラップする感じです。
そうすると翌日も髪の毛がいい感じにおさまっているので、慌ただしい朝の時短に一役買っています。
髪の毛に伸ばしてください。脂の多い頭皮にはつけないように気を付けましょう。

ワセリンの使い道2:傷の保護
歳をとるにつれ、皮膚が弱くなってきます。
ちょっとしたことで傷ついたり、出血したり、ひどいと薄皮がベロンと一皮むけたりします。
病院では、皮膚が薄いお年寄りが傷つけて出血させたりしていると、ワセリンを塗ってガーゼで保護しています。
出血が渇いてくると、ガーゼに引っ付きますよね、ワセリンはそれも防いでくれます。
ワセリンを塗ると、ガーゼを交換するたびに皮膚を引っ張り、再び傷つけるということが無くなるのです。
とはいえ、膿んでいたり、異物がとれていない傷には感染を助長してしまうため不向きです。
また、私はあせもにも塗っています。
お風呂上りにあせも部分がかゆくなりますが、乾燥する前にワセリンを塗って乾燥によるかゆみを抑えています。
ワセリンの使い道3:毛穴の黒ずみ落としに
お風呂に入ったときに、湯船につかりながらワセリンを鼻の毛穴汚れが気になる部分に塗っています。
油分で脂を溶かすイメージでくるくると指先を優しく動かして汚れを落とします。
1分程度ですね。
そのあとは普通に洗顔をして流しています。
気になったときにしかやりませんが私は効果を感じています。
ワセリンの使い道4:リップ代わりに
冬になるとどうしても唇が乾燥します。
ひどい年は切れて出血することもありました。
毎年リップを購入していましたが、ワセリンが余っているときはこれを唇に塗っています。
ワセリンの使い道5:花粉症対策
春は花粉症がひどいので、目のまわりや鼻の穴の周りに塗っています。
ここに花粉がくっついて花粉の侵入を少なくするとか。
私は綿棒を使って鼻の穴の中にも塗っています。
まぁまぁ効果あると思うんですが。
ちなみに鼻をかみすぎて皮膚がカサカサになったときも、ワセリンで保護しています。
まとめ
あまったワセリンは
・髪の毛のパサつき予防に
・傷の保護に
・毛穴の汚れ落としに
・唇のかさつきに
・花粉症対策に
使えます。
職場でワセリンが活躍することが多いので、自分も傷を作ったときに購入しましたが量が多くて困っていました。
もし、ご家庭で遊んでいるワセリンがありましたら注意事項を守った上でお試しください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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