看護師あるある 【病棟・業務編】

仕事

看護師あるあるぅ~。言ってみぃたぁぁぁい♪

仕事中によくある看護師の風景です。

言語リハビリに参加しちゃう

 4人部屋とかで患者さんの体拭きをしていると、他の患者さんの所に訪れているリハビリさんの声が聞こえてきます。

「桜、車、時計。覚えました?後から聞きますよ。」

とか会話しているとカーテン越しに

(桜、車、時計。分かる、大丈夫。)

と、心の中で参加しています。

「6,3,8,4,9。後ろから言えますか?」

(え、待った。むずくない?9・・・4・・・8・・・はぁ?最初に言ってくれたらもっと集中して聞いたのに。)

といった感じです。(←いや、あんたに聞いてないし。)

同僚に話したら、

「いや、あれ難しいですよね。」

と、同じ気持ちだったので安心しました。

寝たままズボンを履く患者さんが協力的だと片方に2本の足を入れがち

 これ、タイトルそのままです。

少しでも看護師の負担を減らそうと、患者さん自身で足を浮かせたり、ズボンに足を通そうとしてくれるんですよ。

寝たまま履くので、足をどこに入れればいいのか、見ずに通そうとするからだと思います。

「○○さん、こっちこっち。」

お互いに吹いてしまうよくある風景です。

同じ現象に”ズボン履くときにかかと引っかかりがち”という看護師泣かせのものがあります。

食事介助中は空腹との戦い

 患者さんの食事時間は看護師の食事時間としても最適です。

しかし、食事を一人で食べられない患者さんの食事介助がもちろん優先。

そのため、空腹の状態で患者さんの食事介助についています。

「今日も、美味しそうですよ。食べられないですか・・・。この汁物だけでもちょっと味見してみませんか?ゼリーは?」

と、ついつい積極的に食事に誘う私がいます。

ゼリーの人工的な匂いによだれが出そうです。

いったん食事が始まると、咀嚼状態とか好き嫌いとか口腔内の状態とかの方に集中して空腹も忘れるんですがね。

肉体労働で走り回っている看護師からしたら、患者さんの食事はたまらなく美味しそうです。

ゼリー状の薬が美味しそうに見えてしまう

 カリウムを下げる薬でゼリー状のものがあります。

袋から吸って摂取するタイプや、小さな容器に入ったゼリーをスプーンですくって摂取するタイプ。

子どもの頃に食べていたミニサイズのプリンを思い出すんですよ。

親しくなった患者さんに以前聞いたことがありますが

「美味しくないよ。飲みたくないもん。こんなもん、飲みたいとか言っちゃだめ。」

と、教えてくれました。

子どもの頃は、ヴイックス ヴェポラッブののど飴をおいしそう・・・と思っていたこともあります。

おいしい薬が増えたらいいのに、とは思いますが、患者さんが言うように薬は美味しくない方が健康への関心は高まるかもしれません。

患者さんの部屋に伺った時に他職種のスタッフとかち合ってちょっと気まずい雰囲気になる

 「○○さーん。失礼しまーす。あっっ。」

患者さんのベットサイドに訪れた時に先客のスタッフがいると、しばし目を合わせて無言になります。

「出直しますね、失礼しました。」

の、一言で気まずい雰囲気がやわらいものに変わります。

そこに居合わせたみんなで、にやついちゃったりなんかして。

患者さんの所にいるときに回診などで医師が入ってくると、たいていの場合私が退散してますね。

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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