嫌なことが頭から離れないときにしていること

感想・つぶやき

 今ですねぇ、実は仕事で行き詰っています。

ちょっと対応が難しい患者さんがいまして。

体調が悪くて、つらく当たってくるのは仕方ないんですが、介助すべてにダメ出ししてくるので関わる時の緊張感が半端ないんです。

急性期の病棟では、患者さんの気持ちに寄り添えないことも多く、申し訳ないです。

とはいえ、本題はここではありません。

家に帰ってきても精神的ダメージが大きすぎて、疲れが取れないんです。

そのメンタルのまま過ごして眠っても、起きるとどーんと心が重たいままなのが分かるんです。

この無限ループにはまってしまうと、病んでしまいそうだと思いました。

実際、家で考えたところで現実は何も変わらないんだから、考えるだけ時間の無駄なのです。

それなのにずっと考えていると、実際にかかわっていない時間もその人に支配されてずっと仕事をしているようです。

そんなとき、自分の気をそらすためにわざとしている行為があります。

ちょっと書いていきます。

単純な携帯ゲームに集中する

 ゲームって結構集中しませんか?

それも携帯で、手を使うもの。

以前やっていたのがツムツムです。

ツムツムやっている間は、それに集中してしまって嫌なことが忘れられるんですよ。

ゲームにはまって日常生活が送れなくなる人がいるのも、なんだか納得です。

ゲームの世界から抜け出せなくなる人は、現実世界が面白く感じられない人かもしれません。

とはいえ、無限ループにはまらないようにする対策としてはかなり優秀です。

腹筋を鍛える

 腹筋が弱ってくると、前かがみになって猫背になるため視野が狭くなります。

この状態で考え事をしても、暗い考えしか浮かんできません。

体を鍛えて筋肉をつけた男性がくよくよしなくなったって聞いたことありませんか?

あれって、本当なんですよ。

おへその下に丹田(ここを鍛えると勇気と健康が得られると言われています)があるからかもしれません。

よく眠る

 更年期の年代に差し掛かり、眠りが浅くなってきた自覚があります。

明け方、ちょっとした物音で起きてしまったり、二度寝ができなくなりました。

明け方、目が覚めやすくなった分、早めに就寝するようにしています。

体力が落ちてきたからか、22時を過ぎると眠たくなります。

寝れるときには眠る、と決めています。

ときめくもの(推し)を愛でる

 私は子どもが大好きなので、赤ちゃんの動画を見ては、にやにやしています。

好きなものを見ていると嫌なことを忘れるものです。

家族の話を集中して聞く

 会話に集中していると、頭の中は家族の言ったことを理解しようと働いていることが分かります。

会話中は嫌な思い出が頭から押し出されることになるのです。

家族の存在は本当にありがたいです。

無限ループの正体を探る

 以上のことを試しても、無限ループから抜け出せないときは堂々とその問題と向き合うようにしています。

解決策があるならば、それを実行するかどうかを考えます。

また、その言われて傷ついた言葉をそのまま受け入れようかと寛容な気持ちになることで落ち着くこともあります。

とはいえ、自分を傷つける人の正体を追い詰めると、実は自分であることが多いです。

だって、つらかったあの時間を無限ループで繰り返し頭の中で再現しているのは自分自身なのですから。

現実を見てみると、今、自分は家の安全な場所で自由に過ごしています。

周りも、傷つけてくる人はたった一人で他のみんなは応援してくれているんです。

考えたところで解決できないと分かっているのに、なにゆえ、自分をこんなに苦しめるのかと自問自答します。

解決策がないなら、いったん置いておくのも解決策の一つだと自分と対話します。

最後に

 精神衛生上、無理はよくありません。

精神的な面で倒れてしまえば、回復にかなり時間を要します。

もし、魂を傷つけられ続けるようでしたら一旦そこから離れるようにしましょう。

逃げることは負けではありません。

私は逃げ方を知らずに今までかなり無理をしてきました。

逃げることに対して自分自身を納得させられなかったのです。

逃げてもいい場面があると理解できるようになったことは、自分自身の成長の証だと思っています。

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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