我が家の高校受験生(上位私立高校受験組)、やっと私立受験校の過去問に手を付け始めました。
私立受験は各高校で問題の傾向が違いますから、自力で過去問題を解きまくるしかありません。
上位校であるため、なかなか手ごわいようです。
夏休み明けには受験校の過去5年問題集は手に入れていましたが、やっと日の目を見ます。
過去問を解くことによって、問題の出し方やその学校の癖を把握し、攻め方を考える材料として使いましょう。
過去問には、合格最低点など参考資料も載っています。
自分がその学校に対してチャレンジ校なのか、本命の滑り止めなのか確認することもできます。
国語
私立高校の国語は、読書が大好きな上の子も苦戦していました。
選択肢が似たような内容で、迷うことが多かったそうです。
国語って、直前対策のしようがないと思いましたが、上の子(私立高校中堅校受験組)はそうでもないと言います。
そのため、過去問の問題集はすべて解いたとのこと。
解いていくと、その高校の癖がつかめてくるようで、引っ掛けポイントも分かってくるようです。
現在受験生の国語大嫌いな下の子は、過去問を解くのか怪しいです。
解いてほしいな~。
塾の先生からも、国語は過去問をする必要はないとアドバイスをもらっているので本人に任せます。(他の教科に時間を使った方がいいのかな。)
英語
上の子は分からない単語が多かったと言いながら、私立中堅高校受験は受かりました。(英検準2級の勉強してました)
下の子は今

何これ。中学で習っていない単語がめっちゃ出てる。
と、無表情でつぶやいています。
上位校になってくると、教科書からはみ出した問題が当たり前のように出てくるようです。

長文は分からない単語があっても、前後の文脈で何となくわかるけど、知らない単語が穴埋めになっていると手が付けられない。これ、どうすりゃいいの。
と、質問にきました。
高校生ならターゲットとか使って単語をやるんでしょうが、あと1ヶ月もない受験にそんな時間はあるのか・・・。
とにかく、過去問5年分解いて、傾向をつかんでから必要なら単語帳を買いに行こうかと思っています。
→この記事を書いてから2日後、本屋さんでターゲットを買ってきました。

公立中学で習う英単語のちょっと背伸びをしたものです。
熟語も知らなかったものが多かったとのことで、本人が納得して学習しています。
ちなみに、私立高校の入試英語を解いていると公立の試験問題がとっても簡単に見えるんだとか。
数学
上の子(中堅校受験組)は、数学が苦手でした。
応用問題になると公立高校受験の問題も手を焼いていましたし、捨てている分野もあったほどです。
とにかく、私立高校受験では最初の方の基礎問題だけは落とさないように気を付けたそうです。
「問題量と、出やすい問題が分かっているから過去問やっておいてよかった。」
と言っていたので、やはり過去問は必須です。
下の子は、数学が得意科目です。
受験する学校の過去問題は8割とれています。
社会
下の子は現在、社会の教科書を隅から隅まで見直しています。
過去問では受験校の社会は2割、高校範囲から出題されていました。
ただし、8割は基本問題(下の子は教科書に載っているけど隅っこだよと言ってます)という学校からの説明だったのでケアレスミスがないようにしてほしいです。
1,2問は教科書にもないんだとか。
理科
理科も社会と同じく8割は教科書からの発展(学校説明会で基本問題と説明していました)のようです。
子どもが通っている中学校は定期テストでも私立受験問題さながらの問題が出ており、最高水準の問題集で対策していたのでそこに期待です。
焦る親心とそれを嫌がる子ども
子どもが学習内容を質問に来ても、返答できる頭は持ち合わせていません。
子どもが

うーーーーん。
と言えば

なんだなんだ、どうしたどうした。
と、騒がしい声で右往左往するしか能がありません。
それを見て

ねぇ、親がうろたえるの、やめてくれない?
なんかイラつく。
落ちてもいいよぐらい言ってよ。
と、言われました。
・・・できます?
私には無理です。
これは見ないふりを決め込んで、どっしりと構えている親の演技をするしかありません。
早く受験が終わらないかな~、精神的に良くないです。
それでは。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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