お金って、貯め方を学ばないと貯まらないって知ってました?
私は知りませんでした。
子どもが生まれてから、大学資金を作りたいと思って初めて悩みました。
どうやら稼ぎが少ないなら、時間を味方につけるしかないようです。

そんな我が家の場合ですが、書いていきます。
大学入学までに1人500万円貯めたい
大学も私立と国公立があります。
文系 | 理系 | |
私立大学(4年間通った場合) | 約500万円 | 約700万円 |
国公立大学(4年間通った場合) | 約250万円 | 約250万円 |
いろいろな情報雑誌を読み漁って、今から16年前、ざっとこんな見積もりを出しました。
そうしたら、まぁ、500万円ずつ、なんとかして貯めようって思えたんです。
貯めようっていうか、貯めないといけないっていう気持ちが自分を追い詰めました。
こんな大金、今まで貯めたことなかったので、途方にくれました。

こども保険にだまされて
夫の知り合いに、保険屋さんがいるんです。
「この、こども保険に入っていれば18歳までに200万円貯まりますよ。みんな入っています。」
と、言われて初々しい新米ママだった私はその日のうちに入りました。
もちろん、入るのが当たり前だと思い込んでいるので、2人目も入りました。
けがや、病気で入院しても保険金が入ります(医療保険付き)。
でもね、子どもって、基本的にあんまり入院しないんですよね。
通院は多いですが。
それに、今って子どもの医療費って無料じゃないです?
そして、医療保険が付いているためか計算するとトータルで払う金額より、受け取りが24万円少ないんですよ。

医療保険付きの子ども保険ってなんか騙されたみたいな気分です。
夫の顔を立てて、今でも払っていますけれどね、おもしろくないなって思っています。
でも、とりあえずは18歳までに、これで200万円です。
児童手当を貯める
児童手当って、生まれてから毎月もらえる国からの給付金です。
令和5年度のもらえる金額で計算してみます。
3歳未満は15000円毎月もらえるので、4月2日生まれで考えてみます。(4月1日生まれまで前の年の学年になりますので。)
0歳~2歳11か月 15000円 × 36か月(3年間) = 540000円
3歳~中学校卒業 10000円 × 144か月(12年間) = 1440000円
合計 1980000円
その子供どもが3人目だとするとちょっともらえるお金が増えます。
同じように4月2日生まれで考えます。
0歳~2歳11か月 15000円 × 36か月 (3年間)= 540000円
3歳~小学校卒業 15000円 × 108か月(9年間) = 1620000円
中学校入学~中学校卒業 10000円 × 36か月(3年間) = 360000円
合計 2520000円
我が家は2人きょうだいなので前者になりますが、これで約200万円貯められるわけです。
残り100万円×2人分
あとは、残り18年(216か月)で、100万円ですから
1000000円 ÷ 216か月 =4629.6296、、、円。
だいたい1人につき毎月5000円、貯めていく計画にしました。
これなら、現実的な数字です。

頑張れそうです。
実際、これでは足りません
いざ、上の子が高校生になりました。
さあ、どうなったと思います?
実際は、全然足りないです。
県外に行きたいとのことで、下宿代が加算されることになりました。

ちなみに、公立高校に進んでくれたので、学校にかかるお金は少ないです。
次のページでは、予想していなかった受験にかかる費用について書いていきます。
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